植物性エストロゲン

さまざまな植物性エストロゲン

大豆イソフラボンと主な健康食品の比較

女性向けにすすめられている健康食品でよく目にする「植物性エストロゲン」。一般的には女性をサポートする成分で有名ですが、科学的に立証された検査をおこなってみると、ヒトのエストロゲンの生理活性とは大きく異なることに気づきます。また、そのほか女性向けにすすめられている成分も、思い描くイメージと科学的根拠に相違があるケースも少なくありません。

「エストナE2®」の植物性エストロゲンとは?

国内最大の研究機関、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)で発見された「植物性エストロゲン」は、発酵大豆食品から抽出した製法特許取得の※発酵生成物(現在のエストナE2®)です。食の歴史に逆らわず、食べられる植物の中からカラダの中にあるものと同じような物質を探し出すというコンセプトをもとに誕生しました。植物性ではあるものの生理活性を測定するDNAマイクロアレイ検査では、ヒトのエストロゲンによく似た生理活性を持つことを確認した唯一の植物性エストロゲンです。

さまざまな植物性エストロゲン
※エストロゲン標準物質(ヒトのエストロゲン)と女性ホルモン様成分の相関解析結果。ヒトのエストロゲンの範囲 は人のエストロゲンの範囲を示す。
A:本製品、B〜H:女性向け健康食品および、食品に含まれる女性ホルモン様成分、I〜N:生活環境に存在するホルモン
もととなるデータはこちら(一部成分のみ掲載)

ヒトの体内で分泌されるエストロゲン(エストロン、エストリオール、エストラジオール)のうち、基準となるエストラジオール(エストロゲン標準物質17β-estradiol)と、さまざまな女性ホルモン様成分を比較。DNAマイクロアレイ検査による生理活性の測定は、類似度を数値化する方法(上記比較図)と、クラスター解析により可視化する方法を用いています。